2017年1月8日

ニュージーランドは住みやすい国か?

コロネットピークスキー場の朝焼け

『ニュージーランドに住んでいる』というと、必ず聞かれるこの質問。
この質問に対する答えを今回ここで考えてみたいと思います。

日本国外に長く住んでおられる方はこの質問をよくされるのではないでしょうか?
決して私だけではないはず。

住みやすさの基準

まず、答えは『はい』です。

ただ、『住みやすい』と一言で言っても、人それぞれ様々な基準があると思います。
ですので、今回この場では、私の独断と偏見で、私の思う『住みやすさ』を列挙して、少し解説を加えてみたいと思います。

また、先日投稿したこちらのニュージーランドに惹きつけられる理由にも通じるものがありますので、よければ合わせてお楽しみください。

他に誰もいない山でのキャンプの日の出前

詳しくみてみると

その以前の投稿で、ニュージーランドの魅力という意味で以下のものを列挙しました。


  • 親しみやすい人々
  • 仕事と生活のバランスが取りやすい
  • それに伴って趣味に費やす時間が多くとれる
  • 様々なことが自分の手でできる環境
  • 夏と冬の季節の違い
  • 給料面等の待遇の良さ(オーストラリアには負けるけど)
  • 仕事等の新たな機会の得やすさ
  • ワインとコーヒー
  • 国立公園
  • アウトドア・アクティビティ

これらを大きくまとめてみると、
  • ゆったりとした時間の中で、仕事と生活のバランスが取りやすく、好きなことに真剣に時間を費やせる環境がある
  • 先進国の中でも移民の継続的な流入などによる経済の好調が持続された環境での、待遇面、機会面での好条件を見つけられる可能性の高さ
  • はっきりとした夏と冬の季節の違いがあり、多くの公立公園など多大なスペースの中で、アウトドアで遊べる環境がある
  • のんびりとした、優しく気さくな人々そして多くの友人達
  • ワインとコーヒー!(どこでも飲めるだろうがと思うでしょうが、ちょっと違うんです)
ということになります。

以上のものがまとまって、私にとっての『住みやすさ』となっています。
ざっくりいうと、人、金、時間、仕事そして趣味ってなところでしょうか。

国のシンボル、飛べない鳥キウイの足跡

住めば都?

自分が生まれ育ったところが一番住みやすいという方もおられるでしょう。
それもごもっともだと思いますし、半ば同意します。

なぜなら、私も、大人になってからの半分以上はニュージーランドで時間を過ごしています。そして周りの友人の多くは実際にそこで生まれ育っています。で、そういう人たちとツルんでいると、地元の古い関係にも交わることが多くなります。そんなこんなで、もうほとんど生まれ育った様な気分にもなっています。

その様な観点から見ても、私にとってニュージーランドは住みやすい国です。友人もほとんどがこっちにいますし。

私は東京出身で、日本の他の場所を、生活の場所という意味であまり知りません。

日本でもこの様な、私にとってのニュージーランドの様な環境の整った、住みやすい場所はあるのでしょう。ただしそれがどこなのかを見つける縁が今回の人生では無かったという一言に尽きます。

住めば都なんて言葉がありますが、私はまさにその通りだと思います。

たまたま、クイーンズタウンという、エネルギーと刺激に溢れ、その上絵葉書の様に美しい場所に巡り会うという幸運がありました。

が、それも一か八かで日本を飛び出したからこそ、こういう幸運位巡り会えたのではないかと思っています。

自分への教訓
常にチャレンジをし続けることを忘れるな

それではまた次回



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