2016年2月5日

ニュージーランド航空、プレミアム・エコノミー


先日、ニュージーランドへ帰国の際、アップグレードの待遇を受け、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーで東京からオークランドに帰って来ました。その時の経緯顛末をここに記しておきたいと思います。

そもそもアップグレードとは?

通常ですとニュージーランド航空でアップグレードするには、OneUpというオークションシステムがあります。これは一つ上のクラスに移りたいという時に、自分で幾らまでなら出すという感じでオークションにかけるみたいな感じのもので、これでご自分の提示した金額が受け入れられれば、(恐らく)席の空き状況次第でそのフライトでのアップグレードが実現するというもの。

今回私の場合は、こう言ってしまっては元も子もないのですが、なんでだか良く判らないんですが、いつだかNZ航空からこのフライトのアップグレードに関するEメールが届き、それに従って希望しました。その時点で、その日のフライト次第で、この希望が叶うかどうかはその時まで判らないという事でした。で、実際無料でした。

こちらに料金の違いを示す画像を載せておきます。


どうやら普段ですと、エコノミーとプレミアム・エコノミーの料金差は日本円で5万円ほどといったところでしょうか。

プレミアム・エコノミーに乗ると

基本的には、座席が広くゆったりとしていて、サービスが良いという事でしょうか。

詳しく列挙してみると、
  • 席が広い
  • 席の下から足掛けが上がり、足を伸ばせる
  • 席が皮?で心地よい
  • 乗務員が名前を一人一人覚えている
  • 食事が豪華で、出来立てのアツアツ
  • 飲み物等もすぐに持って来てもらえる
私の乗った機種はB777-200。

なんだか、普段エコノミーの乗った時より、10時間ちょっとのフライトが短く感じました。

アップグレードに際しての注意

本来はこのアップグレードを申し込んだ際、母親も一緒ですので、これを母親に譲るつもりでした。で、当日、アップグレードしてもらえるならその場で言えば、簡単に席を変更してくれるだろうと勝手に推測していました。

が、現実は、席の名義変更はできないと言われ、席を交換することは出来ませんでした。

  1. 先ずは、出発ロビーのカウンターで荷物を預けチケットを発券してもらう時
  2. 搭乗口のカウンターで
  3. それでもダメだったので、乗務員に直接
3度トライしたのですが、結果は前述の通り。

教訓 

自分の欲しいものはきちんと意思表示を事前にしないといかん。ニュージーランドの基本『まあなんとかなる』ではなんとかならない時もあるんだなということでした。

これを機にこの記事をお読みの方もプレミアムエコノミーで一度自分にご褒美をあげてみてはいかがでしょうか?

それではまた次回。

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