2015年9月18日

東京のニュージーランドのオアシス NZ Bar Wine Shop

先日日本に滞在した時に、ちょこっとお邪魔させていただきました。

東京の根津にある、ひっそりとした佇まいのNZ Bar


場所はこちら。


こちらがフェイスブックのページへのリンク。

あいにく私の都合もあり平日の午後4時過ぎに突然お邪魔させていただき、いろいろ忙しそうな中、話に付き合っていただきました。私もこのあとまだ予定があったので、日本の夏の蒸し暑い中1日過ごして、一杯キリキリに冷えた白ワインを飲みたかったのですがそこは我慢。

この場所の事は、以前グーグルしていた際に見つけて、東京に行った際には一度立ち寄ってみたいと前から思っていました。

どんな所か?

ここでは、ニュージーランドワインが楽しめます。










ご覧の様に、店内は前半分がカウンター席とベンチの席の小さなスペースですが、真ん中にドアがありそこから先の後ろ半分はセラー、ワインの貯蔵庫になっています。きちんと温度管理され、数多くのワインが並んでいました。

また店内の白い壁には、ニュージーランドから訪れたワイン農家の方々の寄せ書きがずらりと並んでいます。数々の著名、有名な銘柄の名前が並んでいますので、ここからも相当ニュージーランドのワイン農家の方々の間でこのNZ Barさんの名前が知れ渡っているという事実が垣間見えます。

またお気付きの様に、そうなんです、日本人でニュージーランドでワインを作ってらっしゃる方もいて、大抵そういう方はご自分の名前を銘柄に採用されています。ここでみえるのはキムラ・セラーズとかサトー・ワイン。

概ね、ここで飲めるワインは、こちらでスーパーに行ったら$30-$40前後から上の上品なワインが殆どと言った感じで、それこそ世界的に知られたニュージーランドのワインが揃っています。ちなみに、私がいつも飲むのは$10-$15程度のワイン。ですので、この品揃えを見た時の私の真っ先な感想は、『おーっ、すげーっ、名前は聞いた事あったり見た事はあるけど、飲んだ事の無いのばっかだーっ!』でした。

まだ、日本ではニュージーランドのワインはあまり知られていないと思いますが、白のソーヴィニヨン・ブロンク、ピノ・グリやリースリング、また赤ではピノ・ノワール、どれも素晴らしいです。

是非機会がありましたら、一度ここに立ち寄って、きちんと説明を受けながら、ニュージーランドの綺麗な空気が産んだ気候によって育てられたブドウの傑作の数々を楽しんでみて下さい。

今回は東京でもニュージーランドのワインが楽しめる場所を発見しましたというご報告までに。

それではまた次回。



2015年9月11日

オールブラックスへのハカでのお見送り


さあ、イングランドでの2015ラグビーW杯まであと残りわずかとなってきました。

先日ニュージーランド代表のオールブラックスがロンドンへ向けて出発する際に、こちらの空港で受けた、空港地上職員からの、ハカでのエール、見送りの様子が、機内の誰かの携帯で記録されたものです。ですので声等音声は殆ど聞こえません。



ちなみにこのハカは、『頑張ってこい、最善を尽くせ、遠いこの地から応援しているぞ』という意味を込めたもの。

以前に、この記事でハカについての解説を行っていますので、よろしかったら併せてお読み下さい。

今回は簡単にこの辺で、ビデオの紹介ということで。

それではまた次回。

ニュージーランド南島にある湖のほとりにある小さな町のクイーンズタウンの情報を日替わりで写真付きでお送りしているフェイスブックのページ

queenstownnz.com

もチェックしてみてください。

メリノのアイスブレーカー本社訪問

アイスブレーカーとは?

ニュージーランドを代表する国際企業にまで成長を遂げている衣類のブランド、アイスブレーカー。



1992年に創立された、羊の一種であるメリノの羊毛を使った主にアウトドアでのシーンを想定して作られた衣服のブランド。

現在では、先進国各国に進出しており、世界的企業の一つとしてまで成長しています。

過去の私の記事にメリノウールの何が素晴らしいのかを事細かに書いていますが、簡潔に言うと、
  • 体臭が生地に染み付か無い
  • つまり洗わずに長い日数着ても匂いが気にならない
  • ウールという自然の成分で耐火の効用もある
  • 普通に洗濯機で洗える
  • もう来た時の肌触りは一度知ったらやめられない
こんなところでしょうか。

で、今回何が?

これはですね、今回何が言いたいのかと申しますと、彼らのオフィスが、ニュージーランドのオフィス等のスペースのデザインのナンバーワンを決める賞の最終選考にまで残ったのです。

私は冬の間スキー場でリテール部門を担当していて、その関係で長い間この会社とやりとりがあり、この前の夏の終わり、4月にたまたまオークランドに行った際にこの際だからと彼らのオフィスを見せてくれと訪ねて行ったのです。

今までメールと電話でやりとりをしていたけど直接会ったことのない何人かのスタッフとの顔見せという部分もありました。そして、彼らのこのオフィスはここオークランドに新たに引っ越してきて(今までは首都のウエリントン、北島の最南端にオフィスがありました)まだ出来たてというのも知っていたので、興味本位からの訪問となりました。

で、いざオフィス内に案内されて感動してしまったわけです。

なんて、素敵なオフィスだろうと。

まずはオークランドの市内のポンソンビーと呼ばれるおしゃれな一帯にオフィスがあり、こんな感じの所。通りからはオークランドのシンボルであるスカイタワーも見える。




以下が、アイスブレーカーから提供された、そのオフィスを写した写真。(ちなみに人様の写真ですので無断での転載等はご遠慮ください、一応念の為。)








一通り案内されての印象は、
  • 広々としたオフィス内は、エレベーターが真ん中にあり、そこを中心に4隅全て繋がっていて、殆ど人と人を仕切る壁みたいなものは無く、全てオープン。
  • このオフィス内で製造を除く全てが行われている。それは企画、商品の発案から、マーケティング、商品の写真撮影、ウェブサイトの管理運営、セールス及びそのサポートに至るまで。
  • また最後の写真にあるように、オフィス内に備え付けのバーとキッチンもある。
  • 幾つもの小さなミーティング用の部屋があり、それぞれの部屋がアウトドアにちなんだテーマが付いていて、独特の個性を放っていた。
最後に

今回は、少し違った角度からこのアイスブレーカーという会社を紹介してみたいと思い子の生地を書いてみました。

ニュージーランドというと、朴訥として、シンプル、のんびりというイメージが強いと思います。見栄えよりも実を採るとでも申しましょうか。

そんな中、こんな会社もニュージーランドにはあり、それなりに国際舞台に進出していて、まずまずの成功を収めているとこもあるんだぞという紹介でした。

まだメリノの肌触りをご存知でない方、値ははりますが一度知ったらやめられませんので是非一度お試しを。

それではまた次回。