2013年12月18日

もう少しでクリスマス。ひっそりと身を隠すように目立たぬ様に...

もう後1週間でクリスマス。クイーンズタウンの町も控えめながらもあちこちにクリスマスツリー等の飾りが町中にも目に入る様になってきました。もちろんこちらは南半球ですので真夏のメリークリスマスとなります。以下が控えめにクリスマスの飾りが付けられたクイーンズタウンの町中の写真です。
















テレビを付ければもうそこにはクリスマスの世界が広がっていますし、町のお店もクリスマスセールで搔き入れ時。ちなみに26日はボクシングデーといいお店というお店が大バーゲンを繰り広げますので、何かをもの凄い割引で買いたい時はこの日を狙うと良いでしょう。100%定かではありませんが、確かこの日がキウィが一年で一番お金を使う日だったような、とにかくそのくらい凄いんです。

個人的には、日本で生まれ育った一人、それもあまり季節行事をしない家庭に育った私みたいな人間には、この季節は一年で一番、この国にニュージーランド人に囲まれて住んでる身に辛い時です。

それはなぜかというと、こっちの人間はクリスマスはそれこそ一年で一、二を争う国民的行事であり、この時期には皆普段は離ればなれに住んでる家族が一同に会し、楽しく一家団欒の楽しく時ををすごすものであり、私みたいな他所の文化、国からやって来てしかも独身の人間を放っておけないんですね。それこそ『クリスマスを一人で過ごすなんてダメ、だったらうちに来て一緒に過ごせ』という招待を毎年幾つも頂きます。非常にありがたい事なのです。

が、しかし、私にとってはただの普通の一日、一年の他の364日と何ら代わらぬ日であるだけなんで、そこまでされるのが非常に大げさで、むしろ有り難迷惑で疲れてしまう。むしろそっとしていて欲しいだけなんですが...こっちに住む日本人の友人でこの前話をしたら同じような境遇で同じような気持ちでいるのを知ってお互い大笑いしてしまいました。

それでもこの4、5年で自分も成長しました。最初の頃は真っ向から断り、自分の意見を主張してました。が、そんなの通じる訳も無く、理解もされず、ただただ変な奴と思われて終わったのが第一フェーズとすれば、その次は招待を受け入れる様になり、友達の家族のパーティーに呼ばれて一日を一緒に過ごさせてもらったのが第二フェーズ。そして現在ここ数年は何となく予定をぼやかし曖昧にしておいて、町から逃げる!とっとと山歩きに行ってしまう!という技を身につけこれが第三フェーズ。未だ進化の途上にあります。

何はともあれ、この時期はキウィの一面、それは非常に懐が深く、人に優しく、大きな愛で他人を受け入れてしまうというもの、我よく見受けられる時期であります。それと同時に移民の一人として、日本から来ている非キリスト教徒として、この発展途上の他民族、多文化国家が本物の物となるまでもうしばらくかかるのだろうなと思ってもしまいます。私の考えるとこ、真の成長発展した異民族国家であったらこんな経験もないはずで、お互い個人の信じる物、文化背景が違って当たり前で、別にクリスマス祝いたく無きゃそれはそれでいいじゃんってな風にさらっと受け流してもらえる様になってしかるべきでは。

まあ何はともあれメリークリスマス、皆さんも良い時をお過ごし下さい。

それでは次回。

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