2008年8月29日

春はもう間近、スキーシーズンも終わりが見えて来た

今週始めから突然いきなり春になってしまいました。今までの毎日曇り、雪という天気から、物凄い青空の日中は比較的温かい日が続いています。雪の状態も一気に粗目の春のコンディションになってしまいました。

あっという間でしたね...

でもまだこれから来週頭には再び雪の予報になっていますので、また寒い冬に戻ってくれれば面白いのですが。

まだ今のところちょくちょく日本からの団体のスキー客を見かけます。9月に入ると航空運賃も安くなるそうですので、三度の飯よりも滑るのが好きな方は今からでも遅くありません、荷物まとめて飛行機乗っちゃってください。

この冬のニュージーランドはめったに無い雪に覆われています。これを逃したら次はまた何時になるかわかりませんので...それでは手短ですが今回はこれにて。

2008年8月20日

100回目の投稿 スキーの際のヘルメット着用に関して少し

昨日は久しぶりの晴れ(7日ぶりぐらい?)と言う事もありコロネットピーク、多くの人で賑わっていました。仕事の合間を縫ってちょこっとだけ滑りに行きましたが、オフピステも殆ど雪で覆われていてどこに行っても抜群の雪の状態でした。本当にこんなに素晴らしい状態の8月は2004年以来ではないでしょうか。

先週末に出かけたカードローナで、ジャンプの着地に失敗して転倒した際に痛めたあばらが少し痛いですがまあそれも良しとしましょう。皆さんも怪我の無いよう心がけて、気をつけて楽しんでいただきたいものです。

また、ヘルメット着用は義務ではありませんがやはりかぶった方が安全度は増します。スキー、スノーボード、よく考えてみたら結構なスピードは出ているわけで、他のアウトドアのスポーツでこんなにスピードを出して遊ぶものはといったらマウンテンバイク。マウンテンバイクをヘルメットなしでやりますか?殆どの人がヘルメットかぶるのではないでしょうか。

しかも自分のテクニック、スキルと言う面のほかに、後ろから横から誰が突っ込んでくるか判りません。プラス、きちんと自分の頭に合ったサイズ、形のものを選べば滑ってる最中、かぶってるの忘れるくらいになりますし、しかも温かい。ヘルメットかぶってない人達はもう一度考えてみてはどうでしょうか。

そこでこんな最新の、スミスの?、究極のヘルメットのご紹介。友人のハーパー主演のビデオを作ってみました。申し訳ないですが英語です。



まあ、ただの冗談で、溶接工のかぶるヘルメットにスミスのステッカー張ってふざけてるだけです、ただ単に...

今回でこのブログへの投稿が100回を数えました。何でも3日坊主の私にとってみたらなんとも感慨深いものです。とはいっても、世界を驚愕させて変えれるような発見、意見などがある訳でもなく、ただウダウダと駄文を連ねているだけなんですけどね。まあそれがそもそもブログたるものなのでしょうけれど。

あまり知られていないニュージーランドのB級的な情報をお送りしたいと言う想いから始めた訳ですが、如何なものでしょうか。役に立ってる(きちんと役に立ってないと言った方が適当か?)とすれば幸いです。

これからもニュージーランドに関して何か知りたい事がありましたらどんどんと連絡下さい。報道番組並みにきちんと掘り下げて調査を重ねて答えを探り出したいと思います。(なんていって適当な事でっち上げる可能性も否定できませんが...なんでも真顔で自身ありげに言い通せば結構皆信じるものです!)それでは、なんだか自分は嘘つきだと宣言しているだけのような気もしますが、それは皆さんの判断に任せるとして、今日もこれから仕事行ってきます。では。

2008年8月17日

カードローナとオハウの二つのスキー場

金曜、土曜と休みを利用してスキーして来ました。金曜はカードローナスキー場、そして夜はトワイゼルと言う小さな町にて一泊し、土曜の朝にオハウスキー場に行って来ました。

冬真っ盛りの今、結構雪の日が続き、オハウスキー場は木、金と天候悪い為閉まり、この土曜に再びオープン。50センチのパウダーが待っていました。ここ、ニュージーランドで経験した雪の中ではもっとも良かった日のうちの一つに数えられます。

今回は短く行きますが、雪好きの方、今を逃したら次は何時になるかわかりませんよ!しかもこの後もしばらく雪の予報が続いています。楽しみですね。それでは今回はぱっと行ってみました。

カードローナ、キャプテンズチェアー降りてから歩いて登ったピークにての自分。後ろにはワカティプ湖、そしてクイーンズタウンの町。頭の右側辺りがコロネットピーク



































オハウスキー場のリフト降りた所から見上げた稜線。歩いててっぺんまで行きます。

オハウのスキー場は、クイーンズタウンからマウントクックに向かって3時間半程の所にある、チェアリフトが一本のとても小さな、と同時に何とも雰囲気のある、スキー場。

クイーンズタウンやワナカにある、忙しいスキー場から逃れたい人達にうってつけの場所。


2008年8月9日

Rail Jam レイルジャム







へたくそな写真ですんません。

今年で6回目を迎えるリマーカブルズスキー場主催で行なわれるレイルジャム、30人のスキーヤー、スノーボーダーが優勝賞金$5000をかけて技を競い合いました。主に10代、20代前半の、まあ、パンツだぼだぼの人達が競技者全員を占め、数百人はいる観客の前で自慢の技を披露していました。スポンサーは御馴染みのレッドブル、個人的にはニセコにいた当時に嫌と言うほど見たんで好きではありませんが、これがニセコにいた時に書いていたブログへのリンクまあこういう場にはすっかり御馴染みですね。

結構着地に失敗して脳震盪寸前の女性ライダーやら、ひざ痛めて棄権せざるを得なくなり涙してる若い男性とか、皆結構真剣、必死でした。で、技の名前やら、実際に何が起きてるのとか、何で今のが凄いのかとか、なぜこんなに拍手喝采なのかとか、全くもって判りませんでした。結構自分では皆適当に拍手したり叫んだりしてるだけなんではないかなんて思ってるんですがね...はい、ただ単に場違いなだけでしたね...それでは。

2008年8月8日

2008 北京オリンピック サッカー 中国対ニュージーランドを観て

今オリンピックのサッカー、男子、ニュージーランド対中国の試合を見ています。そろそろ前半も終わろうかと言うところ、スコアはまだ動いておらず無得点のまま。どうやら録画みたい。

先ずは中国チームの、思ったよりも(失礼か?)洗練された戦術、柔らかいボールタッチに驚きました。

しかし現代はどこもかしこも似たようなプレースタイル、技術になってきたものですね。ぱっと見ただけでは日本人なんだか中国、韓国人か見分けが付かないって事。

話はそれるんですが、もう中国って言ったら私が最初に思い出すのがソウルオリンピックの予選、86年、87年頃、国立で痛い目に合わされたのを今でも覚えております。

その時はフォワード二人が190を超える長身で、思い切りその高さを活かされ、ヘディングで得点されて負けたような気がします。

雨の中、秋の寒い夜、国立競技場。日本は確か手塚聡と原博美のツートップだったような気が。

手塚がゴール目の前で数少ないチャンスを台無しにしたのを忘れもしません。

まだ自分は中学生くらいで、兄に連れて行ってもらって見に行ったんでした。

あの頃は幼いながらにも、心をはちきれさせられる事が続きましたね、今から思えば。

メキシコワールドカップ予選の、伝説の対韓国戦、木村和司のフリーキックなんかあれを超えるのはなかなかその後の長いサッカー史の中でも数えるほどですよね。韓国戦に敗れた後涙しました。

そしてソウルオリンピック予選の対中国戦。オリンピックへの夢を断ち切られた残酷な夜でした。

まあ何はともあれニュージーランドには頑張って欲しいななんて思ってたら、一人退場させられてるし。それも超不用意、不必要なハンドの反則、こいつの名前は覚えました、スティーブン・オールド。

一発目のイエローはペナルティーエリア外5メートルくらいのところで中国選手の足引っ掛けてもらった物。それも超必要ない。しかもしてはいけないでしょうそんな所で。

大会1試合目、相手はホームの中国、ただでさえ完全なアウェーの状態で、ナィーブとしか言いようがありませんこの選手。

一応ニュージーランドはオーバーエイジ枠をフルに活用しているみたいですね。

キャプテンはライアン・ネルセン。この人はイングランドの中堅?弱小?クラブ、ブラックバーンローバーズでキャプテンしてる人。30超えたくらいかな、なかなかプレーを眼にした事は無いけれど、今のところキャプテンシー、統率力などやはり経験ありそうで見ていてそれなりに頼もしそうです。

もう一人はスコットランドのセルティックスでプレーしてる人。そうあの中村俊輔と同じチームと言う事になります。でも知らん、聞いた事無い。

ニュージーランド、FIFAランキングで言ったらたぶん100位以下。

その名に恥じない試合運びぶり、技術、そして戦術。

中盤省略した前線にボールほっぽり込んで後はどうなるか見てみようって言う二昔前のイングランドを思わせる試合運び。

中盤できちんとボール保てて一呼吸置ける見ていて安心できる人がいない。だからこの暑さの中90分体力が持てばいいんですけどね。

きっと走りまくって、防戦一方で、ラインは間延びして中国に打たれたい放題ってな感じになるだろうから。後半如何に凌ぐかが鍵ではないでしょうか。

でもこれで引き分ければニュージーランドとしては先ずは合格点ではないでしょうか。このグループリーグ3試合の目標がどうなんだか判りませんが、まさかグループリーグ突破!なんて本気で言ってないでしょうね?

逆に中国にとって仮に負けでもしたら、もうスキャンダルですよね。

絶対にこの試合で勝ち点3って考えていたはずですし。

まあ数年前のアジアカップ決勝で相当日本代表嫌な目に合わされたらしいですし、私がどのような結果を望んでるかはお察しが付くと思います。

それでは、頑張れニュージーランド、俺を腹の底から笑わせてくれ。

奴等に痛い目あわせてやってくれ!

それでは。

2008年8月7日

クイーンズタウン・クライミング・クラブ

こちらがウェブサイトへのリンク

クイーンズタウンにクライミングクラブが誕生しました。これだけアウトドアが盛んで、幾つも登れる場所があって、クライマー、クライミング好きが多いのに今まで無かったのが不思議な位ですが。

毎週1回は夜に、フランクトンのイベントセンターにあるインドアのクライミングウォールに友人たちと登りに行っているんですが、そこで周りの人達から聞いた話ですと、2週間ほど前の金曜の夜に第一回目のミーティングを開いたら、40名ほどの人が集まり、クラブのメンバーとなったそうです。また、このクラブの創設に前向き、肯定的な意見を多く聞きました。

会員になるには、少々面倒くさく、上のリンクでウェブサイトに行き、ページの下のほうにあるエントリーフォームを開き、それをプリントアウトして、必要事項を記入して、用紙に名前のあるメンバー宛に郵送すると言う仕組みになってます。セリーヌさん宛てにするのが良いみたいです。費用は$20で、会員になるとイベントセンターのウォールの利用料が一回$6と半額以下になります。(通常は一回$12.50)

また、イベントセンターの利用は通常毎週月曜から木曜となっていますが、会員だけに金曜の夜利用が出来るようになるとの事。そしてクラブの様々な催し物を通して多くのクライマーと出会えるというのも利点でしょうか。クライマーには一風変わったキャラクターが多いので、面白いのではないでしょうか。夏には外に出て登りに行く時にパートナー探す、見つけるのも容易になります。

クイーンズタウン在住の方でクライミングしたいけど今までパートナーいなかった方やこれから始めたい方は参加を考えてみてはいかがでしょうか。それではお知らせまでに。

2008年8月3日

2008 冬 ニュージーランド南島 各スキー場の状態












































































上の写真はこの前早朝仕事前にちょこっとスキン(日本語ではシール?)を自前のテレマークに付けて、コロネットのメインのトレールのM1を登ってきたときの写真です。

今週はそれなりに雪が降りました。コロネットではグルームされたトレールはもちろん、オフピステもなかなかのもので、特にバックボウル、上級者向けの急斜面、はとても良いとの事。

リマーカブルズはコロネットから見渡す限りでは、スキー場内のオフピステ斜面のホームワードが良さそうです。ただしこちらのスキー場は北向き、常に陽にさらされていますので直ぐに雪が解けてしまいます。状態は晴れの日があれば直ぐに変わってしまいますのでご注意を。

カンタベリー地方では大雪が降り、マウントハットスキー場では一日で1メートルを超える積雪があったようです。もとからこちらの地域の方が我々のいるオタゴより積雪量は多いものなのですが、今年は今のところ大当たりの様です。クライストチャーチ近辺在住の方は笑顔が止まらないのではないでしょうか。

ただし大雪が降るとニュージーランドのスキー場は直ぐに閉まってしまいますので、朝一番で書くスキー場のスノーリポートをチェックされるよう心がけてください。

また、カンタベリーに多くあるクラブフィールド、普通のスキー場に比べると小規模の、最低限の設備しかなく、雪崩のコントロールなども最低限に抑えられた、ほぼバックカントリー状態のこれぞニュージーランドと言うスキー場も軒並み良いようですので、経験があり時間のある方はこちらの方に足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは、またご報告します。

また次回。