2008年4月29日

別れの季節 再開の季節 夏と冬の狭間で

さあ夏のシーズンもそろそろ幕を閉じようとしています。そしてクイーンズタウンではこの時期恒例のお別れ会、そしてお帰りなさい会が頻繁に行なわれます。一人また一人と夏をクイーンズタウンで過ごした人が夏の仕事が終わるのと同時にこの街を去って行きます。

これから冬のシーズンの始まる6月までは観光客の数も減り街もどちらかと言うと寂しく見えます。と言うわけで誰かが去っていくときには当然お別れ会が開かれます。また夏を違う所で過ごした人々が街に帰って来る時期でもあります。

その場合は大抵北半球の冬を過ごして来たと言う事になります。ですのでこの時期には誰かしらのお別れ会及びお帰り会行なわれます。その数も今週は下手したら毎晩誰かしらを見送って迎えてってな感じでお財布も胃袋も肝臓も忙しくなるのです。

紅葉はもう盛りをちょっと過ぎた感じです。今週一杯はまだまだ間に合うと思いますが、雨の多い天気の悪い日が続くみたいですのでちょっと紅葉見学には適していないかも。週末には天気もまた良くなるかもしれませんので、クイーンズタウン近辺の方は今週末が最後のチャンスではないでしょうか。

以前にビデオカメラをワカティプ湖に落としてしまったことをこのブログで書いたと思います。で、その後オンラインで次の新しいカメラを購入し、ちょうどその時期に日本にいた友人の住所に送ってこっちに持って帰って来てもらいました。

その2号機が最近ですね、車に轢かれてしまいました。仕事中にバックパックに入れておいてそれを車の中に置いといたんですが、まあ色々ありまして、友人の不注意から、彼が車から出して地面にほっといてそのまま車、トヨタのランドクルーザー、非常に古い型の重いやつ、をバックさせて引いてしまいました。

もうその瞬間は非常に疲れていたのもありますが、ただただ笑ってしまいました。何が面白かったってそのバックパックの背中の面は黒色をしていて、そこのほぼ真ん中を、下から上まで一直線にタイヤの跡が走ってるんですよ。何が悔しいってその決定的瞬間を記録するカメラが無かったって事が悔やまれます。

最初のカメラは湖の底へ、2号機は車に轢かれ、果たして3号機はどうなってしまうのでしょうか?爆発でもするのかな。それとも...

2008年4月28日

映画 オーストラリア映画 ケニー

一昨日の晩は友人の婚約記念パーティーがありまして、久しぶりに夜遅くまで飲んで少し疲れ気味ということもあり、昨日の日曜は別の友人のピート(こいつのことはいつか以前の投稿でちょこっと紹介したはずなんですが...)と街で昼食をとった後、久しぶりにDVDをレンタルしてソファーにもう持って来てぐでぐでとしながら映画鑑賞しました。

こっちのDVDは日本と違いPAL方式で、家にあるDVDプレーヤーは同居人のプレイステーションですのでNTSC式なのでいちいちコンピューターをテレビに繋がなくては観賞出来ず、それが面倒なのであまりレンタルで映画見ないんですが、ただただ怠け者なだけであまりたいした言い訳にはなりませんね。

それともう一つはこっちのレンタルビデオ屋(古いか?)はハリウッド系の映画が殆どであまりそっち系に興味の無い私にはどうしてもつまらないんですよね、品揃えが。

さて、何はともあれ...

今回借りた映画のうちの一つが去年話題になった(こっちで)「ケニー KENNY」と言うもの。

こちらが公式サイトへのリンク。もちろん英語

今ざっと日本のアマゾンで検索してみましたが出てこなかったので、日本では未公開と言うことで間違いないでしょう。

物語はと言いますと、ケニーは離婚して男の子がいるどこにでもいるような普通の中年のオーストラリア人のおっさん。移動式トイレ(屋外のイベント時などに設営されるやつ)のビジネスを切り盛りしていて、一生懸命に働いています。そんな彼の日常に密着してそこから見える人間世界を、彼の家族や同僚などを中心にして進むストーリーです。

また結末には逆転ホームラン的な「やったぜ」ってな感じの、ケニーが幸せになるであろうというストーリー、そして移動式トイレというどうしても人々から不潔で嫌われてしまう商売に関わる時に生じる世間一般からの偏見に対するささやかな報復が待っています。

オーストラリア映画には一種の独特なユーモアのセンスが流れています。この映画の中にもケニーのオーストラリア人としての気楽で慌てずのんびりとした気質が存分に表れ、また一歩引いた視点、ちょこっと皮肉っぽいユーモアが溢れています。

また、この他にも日本でそれなりに名の知れたオーストラリア映画にも共通しているのがこの、言葉で説明するのは難しいですが独特のユーモアのセンスです。

一般的に言うアメリカ映画、アメリカ人の気質、ユーモアのセンスとはまるで違った一種投げやり、恥知らず、開けっぴろげなオーストラリア人気質(これはニュージーランド人にもある意味共通していますが、どちらかというとニュージーランド人はオーストラリア人と比べると、内向的でシャイでそこまでオープンではないと思いますが)丸出しの非常に面白い映画となっています。

英語の勉強、そしてこの南半球の人々を理解するうえで非常に有益な映画となるのではないでしょうか。

2008年4月26日

新コロネットピーク 新たなビルが出来ていよいよオープン

いよいよ寒さも本格的になって来ました。街の家々の煙突からは薪を燃やす煙がもくもくとのぼるのが珍しく無くなって来ました。

最近はずっとコロネットピークで働いています。新たなスノーガン設置したり新たな貯水池を完成させたり掘った地面に様々なケーブルを埋めたりとオープンに向けて頑張っています。

数日前にほんの少しですが新しくなったコロネットピークのベースビルディングを見ることが出来ました。建設の責任者が我々を端から端まで手短でしたが案内してくれました。

今までの古いビルを知っている方は感じが掴めるかもしれませんが、この新しいビル、今までよりそうですね50%増しの大きさとでも言いましょうか。一番下の階は相変わらず一般客には関係の無いメインテナンス関係のスペースや、倉庫、電気関係の全てが収まっています。

2階部分、これが一般に訪れた人々のメインになるのですが、入り口は2重式の自動ドア、入ってすぐ右がレンタル、左がゲストサービス=チケット売り場になっています。その奥の右側がスキースクール=レッスンを受ける際に行く場所、ゲストサービスの隣側がショップとなっています。大奥はレンタルのロッカーになるそうです。

最上階は今までどおり飲食関係、とても広いスペースに真ん中にキッチン、会計、食べ物を受け取るカウンターがあり、スキー場斜面に向いて、右側がファストフード、左側がレストランになっています。でかいです。

またスロープに繋がる外のデッキはコンクリートの下に熱線を敷いてあるので、雪が常に解けた状態で今までのように氷をスタッフが削ったりという重労働から開放されます。

またスタッフ用の部屋も一気にでかくなりました。これでお昼ご飯の際には狭い思いをしなくて済みそうです。

建物の建設の進行具合といいますと、外見はほぼ出来上がっていますが、一歩中に足を踏み入れるとまだまだ天井や壁が無くケーブルなどがむき出しの状態が目に付きます。あと30日で完成させねばならないとの事で、朝6時から夜8時まで作業員は働いてるとの事です。頑張って欲しいものですね。

てなわけで、いよいよ待望の冬が到来です。

新しく生まれ変わったコロネットピークに期待しましょう。

地元の人達はコンクリートピークとか言ってないで一度はこの冬足を運びましょう。

また一度も言ったことの無いクイーンズタウン外の方、一見の価値ありですよ。

2008年4月20日

2008 冬到来?! シーズン前のコロネットピークスキー場にて





























































昨日一昨日と一気に気温が下がり、久しぶりの雨どころかこんな感じの雪になりました。

こういう時に限って山の上で働いていました。とても風が強くしかも一日中雪。

そんななか相変わらずスノーガン(人工降雪機)設置に向けて、一生懸命重い部品を持ち上げたりして、スノーガン一個一個組み立てていました。

でもわくわくしますね、いよいよ冬到来。

今降る必要は無いけど、この冬も楽しい良い冬になりますように。

それではまた。

2008年4月17日

人工降雪機設置のお手伝い

これから設置される"スノーガン"の数々

















今朝7時50分
















午前11時50分
















午後5時50分

今週からまたまた帰って来ました、冬の職場のコロネットピークに。

ニュージーランドはこれから冬、クイーンズタウンもいよいよ秋の色を深めてきていますが、相変わらず天気も良い日が続いています。気温は日中15-18度前後、夜はもう5度以下の日も珍しく無くなって来ました。

朝7時にクイーンズタウンの町で会社の車に拾われる時には大体半袖のTシャツプラス上着2枚、それが日が昇るに連れてTシャツ1枚になって、また午後4時頃陽が山の陰に隠れると一気に冷えてまた1枚2枚と上着を着ていき、仕事の終わる6時頃にはまた朝と同じくらいの冷え込みといった様な感じです。

コロネットピークは最も高いところで1648メートル、クイーンズタウンは大体海抜320メートルですので、クイーンズタウンで多少暖かくても山の上は大分気温が低いのです。

今の所は仕事は肉体労働で、山は人口降雪機を設置する準備の段階ですので、その作業をしているチームの手助けをしています。

基本的に山の上に人口降雪機を設置するには、スキー場にあるコース沿いに間隔を空けて穴を掘り(人口降雪機を設営する為)、そこに電気などのケーブルと水を引く為のパイプを引き(全ての降雪機はコンピューター制御ですので電気などのケーブルが必要。水はもちろん雪を降らす為に必要ですね)、掘った穴に今度はコンクリートのブロックを埋め込み(人口降雪機を乗っける土台)、そこに今度はヘリを使って機械を運んで設置します。

今はもう電気のケーブルや水のパイプはすでにひかれ、コンクリートの土台もほぼ全て埋め込み終え、現在続々とコンテナーを載せたでかいトラックが来て降雪機を駐車場に降ろしています。

私の仕事は日々違いますが、例えばコンクリートの土台一つ一つに鉄製の梯子をドリルを使って付けることをしたり、コンテナーが到着したら各々非常に重い降雪機の部品を運び出したり、コンクリートの土台に付けるこれまた非常に重い鉄製の蓋を、山一面に散らばるその土台に、四駆の車で行ける所は車を運転し、車で近づけない所は歩いて運ぶ事をしたりと、基本的に肉体作業で毎日疲れきっています。

長い一日なので、私の様な筋肉余り無い人間には毎日がちょっとしたチャレンジなのです。何せ周りのキウイは身長180くらいの体重100キロありそうながたいの良い人間ばっかりなので、彼らがその重い鉄の蓋を片手に1枚ずつ運んでるのに私は両手で気合入れて頑張って持って1枚、皆の笑いものでからかわれてばかりですが、どうしようもないですからね、この肉体の差は、埋めようが無い。

しかも未だこれから130以上の降雪機を設置せねばならない!5月の末にはこのプロジェクトも完了する予定!しなければならない!何せオープンは6月7日!何とかなるんです!心配無用!皆死ぬ気で働いています。

ちなみに上の写真3枚は一日の移り変わりを記録してみました。

この季節は日中の気温が高くならないので、この様にクイーンズタウンを初めとする盆地に霧がかかり、それが中々蒸発しないのでこの様な現象が起こります。

いわゆる逆転層というやつですね。下の雲のかかってる方が気温が高くその上の澄んだ部分の空気の方が冷たく、云わば上にかぶさる冷たい空気に下の暖かい空気が蓋をされて逃げ場が無いんですね、朝早い時は。

それが日が経つに連れ気温が高くなれば、例えば今日は大体午後1時から霧が晴れ始めました、この様にあっという間に霧が蒸発します。

これがこれから冬になるにつれ霧が中々晴れず、山の上は晴れ、クイーンズタウンの町は一日曇りと言うことも起こるようになります。ちなみにこの雲が張ってる辺りが大体海抜1000メートル位ですね。

また明日の重労働に備え今晩はこの辺で失礼します、もう寝ます。

それでは。

2008年4月16日

2008 まことに勝手に紅葉情報 その2































































































さて、街中の木々もこの様にだいぶ色付いて来ました。

勝手な推測ですと、今週末なんか結構紅葉見学良いじゃないのでしょうか。

これから2週間位が見頃でしょう。

お知らせまでに。

2008年4月10日

ルートバーントラックでの行方不明の登山者

日に日に朝晩の寒さが厳しさを増し、周りの広葉樹の色も段々と綺麗になっていっています。

昨日までまた3日間ツアーでお客さんを連れてルートバーントラックを歩いて来ました。今年は本当に信じられない位気温が高く、また晴れの日がずっと続いています。今回も3日間とも晴れ、その殆どが雲一つ無い青空で、基本的には5000ミリの雨が降るような地域を歩いているのでそれはそれは本当にどうなっちゃってるんだって位もう晴れ過ぎています。

それはさておき、最近のこちらの新聞に載った記事(もちろん英語)こちらがそこへのリンク1 リンク2

イスラエル人の登山者(記事内ではTramper=トランパーとなっていて、これはキウイ英語で山歩きする人のこと)が、3月27日にルートバーントラック終えてクイーンズタウンに帰ってくるはずが、未だに姿を現さず、4月8日(一昨日)からクイーンズタウン警察とサーチアンドレスキュー(遭難救助隊)がヘリコプターを使って捜索を始め、また情報提供者を募ってもいるとのこと。イスラエル人の女性で26日にマッケンジー小屋を11時過ぎに出発するのを最後に今の所はその後の消息が掴めず、行方不明になっているそうです。青のバックパックを担いでいて、赤いパーカ、ジーンズ、白いスニーカーを着ていたとのこと。

この人の家族も心配してるでしょうし一日も早い事件の解決を祈ります。

実際一昨日ルートバーンを歩いていてその捜索のヘリコプターが頭上を忙しく飛び回り、崖と言う崖の下から、間違って登って行ってしまいそうな、我々の通常歩く所より上の辺り等をゆっくり旋回しながらしらみつぶしに探しているのを間近に見ていました。

その時には私はこのヘリコプターが誰かを探している程度の情報しか入りませんでしたので、余り細かい事まではわかりませんしたが、何となくある想像が頭を過ぎりました。

ずっと何度も山を歩いていると、それは様々な人々(トランパー)に出くわします。その中にはビーチサンダル、ジーンズ姿で歩いている人、両手に食料の入ったビニール袋ぶら下げて歩いてる人、果てにはハンドバッグらしき物を手にして歩いている人など、はっきり言って明らかに場違い、勘違い、準備不足、経験不足な人も頻繁に眼にします。

またこういった人々は、統計的にある国籍、人種的外見の特徴、または年齢層に特定出来る事が多いと個人的に考えています。まるで人種差別をする気はありませんが、実際イスラエル人のトランパーがニュージーランドの山で行方不明になったり、何か救助が必要になったりすることは残念な事に珍しい事ではありません。同時に西洋系のバックパッカー(貧乏旅行者とは言わないか?)、特に非常に若い年齢層にも多いですね。装備などにお金を使うのを最低限に切り詰めたいのは解るんですけどね。

今までにも、私がルートバーンでガイドになってからの5年で実際に1度イスラエル人の女性が大雨の中安い雨合羽、ビーチサンダル、ジーンズのいでたちで大雨のの中を歩き、やがて低体温症に陥り、意識不明になって大嵐の中終いには救助のヘリが出動すると言う騒ぎを眼にした事があります。

問題なのは、彼らが往々にして他人の意見を聞かない事にあります。ある特定の人達をひっくるめて決め付けるのは好きではないんですが、個人の経験として、以前何度か見るのに堪えられなくなって彼らにアドバイスじみた事を言ったことがあります。しかし結構な確率で、「我々は軍隊に2年いたから大丈夫」と言うような答えが返ってきました。いやーいくら軍隊で2年鍛えられたからって、イスラエルってどっちかって言ったら乾いた砂漠みたいな所なんじゃないの?ここは5000ミリも雨が降るって言われる場所なんだぜ、イスラエルにはこういう所無いじゃないのってな突っ込みを返したい衝動に駆られますが、まあね、彼らがそこまで言うからには私の出る幕じゃないって言えば出る幕じゃないんでね。

あとはね、これらの救助に使われるお金、実は我々の払ってる税金から出てるんですよね。ニュージーランドの法律は日本とは違って、こういう遭難救助隊は主に寄付と政府からの補助金で成り立っていて、その補助金はもとをただすと我々が払った税金なんです。そして大抵の場合、救助された本人は国籍を問わず救助費用請求されません。何故、自らを窮地に巻き込むような愚かな真似をする外国人救助に我々の税金が使われなきゃならないんだってことですよね。起こる必要の無い事故が起きてそこに税金が費やされていく。防ごうと思えば割と簡単に防げるのではないか。なんともやりきれないですね。

まあしかし今回のこの女性の事件は解決されていませんし、未だ全ての事情が明らかになっていませんので先走りはしませんが、この事件が明るみになった時に頭を巡った事、そしてそれが何となくその通りだったという事を書いてみました。それでは。

2008年4月6日

髪の毛のお話 その2 ブロンド編

この前ギンガのお話をしたついでにもう少し髪の毛にまつわるお話を続けてみようと思います。

で、今回はブロンド、金髪です。

金髪の人には生まれつき金髪の人もいれば、髪の毛ブリーチして金髪の人もいます。天然の人はどっちかって言うと先祖って言うか遡るとドイツとか後はスウェーデンなどの北欧系の人に多いです。(ちなみにスウェーデンって言ったらもうスウェーデン人の女性は男性の憧れの的って言うと変ですが、人気あります。金髪で青い眼していて、インガみたいな名前。イメージ湧くかな?)

一方金髪にブリーチしてる人は日本でもそうですが何か不自然で何となく違うのが判りますよね。

一般に金髪の人は「頭悪い」って言う共通観念があります。まあイメージで言えば古くはマリリンモンローみたいな感じかな。金髪の女性には外見重視の女性が多いとでも言いましょうか。で、英語の表現にも、

She's a blonde. (彼女は金髪だから、あまり頭良くないししょうがないよみたいな感じで使われる)

もしくは、

I had a blonde moment (これは友達のよく使う言葉なんだけど、意味としては、会話をしていてもう聞く前から答えがわかってるような何か物凄くくだらない質問してしまった時や、何か物凄く馬鹿みたいな到底普通だったらしないような失敗なんかをしてしまった時に、「ああ、私何考えてたんだろう、そんなの聞く前から解ってるよね、馬鹿な事言っちゃたね」みたいな時に冗談半分で使うセリフです)

そんな感じで、ブロンドというのには少しネガティブなイメージが付きまといます。

がしかし、ストレートの金髪にあこがれている女性が多いと言うのも事実です。やはり見栄えと言うか外見で勝負する際には金髪だと有効打が出やすいということなんでしょうか?いまいちそこの所は黒髪の私には解りません。

まあそんなこんなでくだらない事書きましたが、前回も書いたようにこういう事を金髪の本人に向かって、よほど親しくない限りくれぐれも言わないように気をつけてください。あくまで予備知識として頭の片隅に留めて置くのが賢明でしょう。それではまた。

2008年4月5日

2008 勝手に紅葉情報 その1 ショットオーバー川









これらの写真はクイーンズタウン近郊のショットオーバー川付近で撮影。この川では1860年代初頭に金が発見され一気にゴールドラッシュが始まりました。クイーンズタウンの歴史の始まりです。

素晴らしい秋晴れの下、今日はちょこっと町外れにドライブに出かけ、紅葉の状況を見に行ってきました。例年4月に入ると一気に気温も下がり始め、道路際の木々も素敵に色を付け始め、一気に秋模様となります。

この夏は例を見ないほどの素晴らしい好天、そしていまだに気温も高く、まだ紅葉を見るのは早いようです。勝手な予報ですと見ごろまでには、これからまだ1週間から2週間はかかるのではないでしょうか。

去年は確か4月の23日にアロータウンに行った時に、素晴らしい紅葉が見ることが出来ましたので(これがその時の投稿)まだこれからに期待しましょう。

また機会があればアロータウンに足を運び、レポートしたいと思いますので、楽しみにしていて下さい。

それでは。

2008年4月1日

ジンジャー=ギンガ? 髪の毛のお話その1

前回の投稿でジンジャー(生姜)の話をしたので、そのついでにもう一つのジンジャーの話を今日はしたいと思います。

まあ皆さんもご存知の通りジンジャーは英語で生姜を意味しますが、もう一つの意味として使われるのが髪の毛の色を表現する時です。

オンラインの英和辞書へのリンク

で、この辞書の中にもある通りジンジャーとは赤褐色の意味もあります。大まかに髪の毛の色を分類して見ると、ブロンド(金髪)、ブルネット(栗色)、ジンジャー(赤褐色)、レッド(赤髪)、そしてブラック(黒)になります。髪の毛で赤褐色と言うのも中々想像するのが難しいかもしれませんが、ちょっと濃い暗い金色で赤みがかってるとでも言いましょうか。

出来れば何人かの友達の写真でも撮ってお見せ出来れば良かったのですが、あいにく皆都合悪く出払っていて実現出来ませんでした。

で、このジンジャー何が凄い?特別なのかと申しますと、基本的にジンジャーヘアの人は(親しみを込めてギンガと呼ばれますが)この髪の毛の色を馬鹿にされると言うか、からかわれるんですね。やーい、ギンガってな感じで。

でも本当に親しい人にしか言えませんよ。基本的に他人の身体に関わる特徴をからかうというか会話のネタにする事(例えばデブとかハゲとか)は余り好ましい事でありませんので(当たり前ですけど)、暗黙の了解と言うか気軽には言いません。

そもそも何故ギンガの人がそのようにからかわれるのかその理由は、私には正直良く解りません。

またまたここまで書いて何とも無責任なって感じのまとめなんですが、今度何人かに聞いてみますんで、その際にまた追ってレポートしたいと思います。

それでは今回は髪の毛にまつわるお話でした。