2008年3月23日

ワナカ ウォー・バーズ 戦闘機ショー Warbirds Air Show











この週末、クイーンズタウンから車で1時間ほどのワナカと言う町(ここもワナカ湖という綺麗な湖のほとりにあります)で、このイースターの週末(ちょっとしたホリデー期間であります。金曜から月曜まで。)に行なわれてる戦闘機ショーに行ってきました。

イースターについてはウィキペディアのこの欄を参照して下さい。

こちらがそこへのリンク

金曜日には13,000人の来場者があったと昨日の新聞に載ってましたが、ここニュージーランド、しかもここら辺りの田舎ではなかなか見ることの出来ない人の数で盛り上がってました。ニュージーランド国内は言うまでもなく、はるばるオーストラリアからもやって来た、熱心な戦闘機ファン?で会場は溢れかえっていて、今日の日曜までこのイベントは続きます。

主に第2次世界大戦で使われたレトロな戦闘機が数多く、よく整備、保存されたその雄姿を見せていました。中でも一番の盛り上がりは、現役の音速戦闘機が会場上空を何度も旋回した時ではないでしょうか。ものすごい爆音と共に現れ、私のいたテントは物凄い揺れで、赤ちゃん小さな子供は音に驚き泣き出し、面白い光景となりました。

残念?な事に、ニュージーランドは国の経費削減政策の一環として数年前に事実上空軍を縮小、廃止にしてしまいました。

輸送面などではまだ存在していますが、敵迎撃、及び国土防衛、領地巡回パトロール目的での空軍は無くなってしまいましたので、このショーでの戦闘機を披露するにはお隣オーストラリアから呼んで来なければなりませんでした。

まあ、ある意味真っ当な判断ではないでしょうか。仮想敵国はいませんし、地理上孤立してますし、お金もかかりますからね。攻められる可能性はほぼゼロに等しいですから、豊富な天然資源があるわけでもないですし。

あと、もう一つ面白かったのが人間ウォッチング。なんか普段全く自分接点無さそうな人で溢れかえってました。でっかいプラモデルやら、戦闘機の写真本、ヘルメット色んな物が売っていて、皆熱心に物色してました。戦闘機ファン恐るべし。

古い飛行機、戦闘機好きな方にはお勧めです。

それではまた次回。

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