2007年4月28日

アロータウンを紹介するビデオを作りました

さて、日に日に寒さが強まって来ているような気がするクイーンズタウン。

日がだんだん短くなってきて、昇る高さも低くなってきているのが感じられます。クイーンズタウンの町の直ぐ裏には山があるので、冬はその山に遮られ、日が当たらなくなってしまいます。

今私の住んでるファーンヒルという所も、冬は日が当たらないので一日中霜だらけ、道路も運転気をつけないとスリップする危険が出てきます。



今日はこんな素人動画ビデオをアップしてみました。

ちょっとファイルが重いかもしれないので、快適にご覧慣れるまで時間が掛かるかも.....待ってる間トイレいってお茶入れて時間潰してください。

今月が昇り始め、もうそろそろ満月ですね。

それでは今日はこの辺で。


2007年4月26日

日本語を話しながら暮せる喜び

ここ数日クイーンズタウンはどんよりとした雲が低く垂れ込め、時折雨が降るうっそうとした天気の日が続いています。今朝はそれなりに気温も低く、いよいよ本格的な冬の訪れを告げているようです。

昨日は友人二人、夏はクライストチャーチでバックカントリースキーのガイド、夏はクイーンズタウンでハイキングのガイドとして働くH、そしてMちゃん、彼女は夏はミルフォードトラックのガイド付きツアーの小屋で働き、冬はヘリスキーの会社で働いている、と久しぶりに再会し、お昼ご飯を食べながら積もった話に花を咲かせました。

こちらニュージーランド、フィヨルドランド地方は非常に天気に恵まれた夏を送ったようで、話を聞いただけでも嫉妬してしまいそうでした。私を含めて三人とも、自然の中に身を置くと言う事を仕事としているので、話が合うというか、非常に楽しく時間を過ごさせていただきました。

自分はあまりクイーンズタウンの日本人社会とは縁が無く、それほど日本人の友人が多くは無い環境で暮らしてきました。それが今回数少ない日本人の友人の住む家に住むことになり、日本語を日常生活でメインに使う暮らしになり、ちょっとした驚きと共に初々しく、非常に目新しい感覚にこそばゆい感覚を同時に感じています。

自分はミルフォードサウンドと言う非常に俗世間と離れた僻地に2年程働きながら暮らし、そのときには他にもう一人の日本人しかいないという状態で、日本語話す時は二人で部屋に閉じこもって周りにニュージーランド人がいないときにのみ、思いっきり二人で日本語で話すと言う事をしていた時と比べると、なんだか月日の流れと言うか、変わったなと言う感慨にふけらざるを得ません。

というわけで、この冬はあまり日本語の単語が思い出せないなどのトラブルは避けれそうです。脳の老化防止に良い冬になりそうです。

2007年4月23日

ニュージーランド田舎町のお産の実態

テアナウの友人に男の子が産まれたとの事。ホッと一安心。

どうやら南島最南端の町、Invercargill=インバカーゴの病院まで移動しての出産となったようで、一時は何かあったんじゃないかと心配したんですが、無事に出産と言うことで安心しました。

インバカーゴへはクイーンズタウンから車で2時間ほど、ほぼ一直線に南に下って行きます。

彼女が最初にテアナウからお産に行った町、ラムズデンはちょうどその中間に位置し、ラムズデンからインバカーゴまでは来るまで1時間くらい。

本当に、大変ですよ、田舎に住むって言うのは。お産一つとっても車で延々と別の街に行かないと充分な施設の整った病院が無い!

ちなみにクイーンズタウンにも大きな病院はありませんので、もし病気して何かと区別で専門的な施設、治療法が必要な時は救急車でインバカーゴまで運ばれることになります。

数日前にはクイーンズタウンから来るまで20分ちょっと行った所にある小さな町、Arrowtown=アロータウンに紅葉を見に行ってきました。

この時期このクイーンズタウン周辺には紅葉が綺麗に見れるスポットが幾つもあり、素晴らしい眺めとなります。アロータウン自体は非常に小さな町で、1860年代のゴールドラッシュで町が築かれたと言う歴史があります。

ただしそのゴールドラッシュも長くは続かず、その後はひっそりとした、世界的なリゾート地クイーンズタウンの陰に隠れた衛星都市?村?といった感じです。

クイーンズタウンの人ごみ、雑踏に疲れた時にちょっと足を運ぶと、とても静かで落ち着きます。こんな感じでした↓





このように季節に応じて美しい景色がどこに行っても、特にこの南島では楽しめます。

それではまた次回。

2007年4月22日

テアナウの町の人口が一人増えます









昨日からテアナウと言う町に友人を訪ねて行き、帰って来ました。

テアナウはクイーンズタウンから南西方向に向かってくるまで二時間、世界的に有名な「ミルフォードサウンド」に行く時に立ち寄る最後の町で、人口は大体5000人位でしょうか。

観光が主な産業で夏はそのミルフォードサウンドにバスで行く人達や、テアナウの町を中心にして「フィヨルドランド国立公園」内にある多くの山歩きのコースを歩く人々で賑わう所です。場所は下の観光局の地図のリンクでご確認下さい。

写真はそのテアナウの町から15分ほど車で走った辺りから見えるテアナウ湖、南島では一番大きい湖です。

ここには友人を訪ねに行って来ました。

もうかれこれ10年弱の付き合いの日本人女性の友人とその旦那のニュージーランド人男性の夫婦、5月10日が子供の生まれる予定日と言うことで、その大きくなったお腹を見に行ってきました。

が、今朝(日曜)その友人宅で起きてみたら、昨晩の間に変化がありもう産まれそうとの事。

二人共いたって冷静に何のパニックも無く、今日これからテアナウから車で1時間ちょっとのラムズデンという町まで入院しに行くことになり、急遽ベビーカー?チャイルドシートかな、を借りに行ったりしていざ出発していきました。

順調に行けば明日には産まれてるとのこと。冷静で淡々とした二人をよそに、いざ自分の方がおたおたしてしまいました。だってあまりにも普通にしてるから。

もっとこう痛いとかなんか騒ぎがあるもんだと思ってたんですがね、お産って。

多分彼女はラッキーなんでしょう、つわりも無いとか言ってましたし、子供を産む女性として、ここまで普通にいられるって言うのは。

まだ性別も知らないということなんで、果たしてどちらなんでしょうか。楽しみに待ってます。でも性別を知ろうとしないって言うのは結構あることなんでしょうか?自分だったら真っ先に聞いてしまいそうな気がします。

それでは母子ともに健康なことを願って今日はこの辺で。

2007年4月20日

2007 秋から冬 いよいよ紅葉が綺麗です




こちらの写真はショットオーバーキャニオン(渓谷)、クイーンズタウンの町から車で20分ちょっと行った、未舗装の狭い崖っぷちの道を走る所で、この付近では昔1860年代に金が発見され、一時はゴールドラッシュで栄えましたが、今では誰も住む人はいなく、ちょっとした歴史的建造物などが残されるのみとなっています。夏の間はこの付近でラフティングやマウンテンバイキングをする人々で賑わいます。

ご覧の写真は去年の今と同じ時期に撮られたもので、今クイーンズタウン近辺は紅葉の真っ盛りです。紅葉といっても葉の色がこの時期に変わるのは殆どが外来種で、原生林に入って行っても殆どは常緑樹なので日本のようには紅葉を楽しめるわけではありません。ただしこの辺りでは昔人間が持って来て植えた外来の木々がこのように紅葉しているのです。

この時期はやはり日に日に気温が下がって行くのが肌で感じられ、陽も短くなって行き、このように紅葉になってやがては葉も散って、本格的な冬の到来となります。雪の降るのが待ち遠しくてワクワクして来るのと同時に、やはりなんだかどこか一抹の寂しさも覚えます。個人的な感想としては、日本より季節の移り変わりがいきなりであっという間、突然はいもう夏終わり、もう冬ですもんねって言われてるような気が毎年します。

この季節には、この辺りをドライブして、紅葉を見て回るって言うのもなかなか通なニュージーランドの過ごし方だと思います。この近辺でのお勧めはレイクヘイズですね。紅葉の季節にはニュージーランドでも一番写真に撮られることの多い場所だそうです。(さっきの今晩のニュースで言ってた)。

それでは今回はこの辺で。

2007年4月19日

ルートバーントラック その1 基本情報






昨日は一日ハイキングに行ってきました。行った場所は「ルートバーントラック」と呼ばれる山歩きのコース。

この国でも山歩きのコースとしては有名な方で、ニュージーランド国内はもとより、世界中からこういう所を歩きに人々が訪れます。

こちらは私が夏の間ガイドとして働く「ルートバーンガイデッドウォーク」社のホームページへのリンク↓
http://www.ultimatehikes.co.nz/Routeburn_Track/

基本的には2泊3日で歩き通すコースなんですが、自分は一日で、「ルートバーントラックエンド」と呼ばれるマウントアスパイアリング国立公園側、ツアーでは終点に当たる側から「ハリス峠=標高1277メートル」と呼ばれるツアーでは2日目のハイライトに当たる場所まで登って行き、さらにそこから隣の「コニカルヒル山=標高1515メートル」の頂上まで一気に半分走って往復して帰って来ました。往復どうですかね、30キロ弱といったところでしょうか。まあ最近日本でも巷で言われるマウンテンランという部類に入るのでしょうか、強引に部類別けするのなら。

こちらの山歩きのシーズンは10月終わりから4月の終わりまで。なので今はシーズン末にあたり、そんなわけであまり「トラック=山歩きのコース」を歩いている人もいませんでした。考え方としては2つありまして、高山植物や、真夏の素晴らしい景色を楽しみたい場合はやはり1月2月がベスト。ただし誰も皆同じ事考えているので非常に混み、予約が取れない。逆にシーズン最初と終わりは空いてる分、日も短く寒く、花も見れない。

予約と申したのには訳がありまして、この国でこのルートバーンを含めたもっとも人気のあるコースは前もってこちらの「DOC=ドック=環境庁みたいな物」に予約を申し込んで、希望の日にちに空きがあるなら、じゃあこの日に歩いてオーケーと言う返事が来て、次に支払いを済ませて、そうするとチケットが送られてきて、そのチケットを持って小屋に止まって歩くと言うシステムになっているからです。

こちらはそのDOCへのリンク。もちろん英語。

さらに言うと、そもそも個人歩きガイド付きツアーに参加すると言う2つの選択肢があります。

ガイド付きツアーに参加する場合はそういう予約などの煩わしさからは開放され、比較的楽に歩けます。日本からも多くのハイキングのツアーが出ていますので、お金とちょっとした時間があれば素晴らしい景色が楽しめます。装備も最低限で歩けます。なぜなら、ガイド付きツアーの場合は食事も全て出て、ベッド、シャワーが各ツアー専用の小屋にあるからです。

一方で個人で行かれる場合は、先ず小屋泊まりかテント持参かを選択し、そして希望の日時を伝え、既に一杯で無ければ歩くことが出来ます。もちろん自分の食料、寝袋等をバックパックに担いで歩きます。ガスコンロは小屋にあるので持ち運ばなくてオーケー。トイレも夏の間は水洗トイレが小屋にあり、トイレットペーパーも常備されています。

色々言いましたが、こういう山歩きなどが気軽に楽しめるのもニュージーランドの魅力の一つ。しかも人間の数が少なく、多くの自然がそのまま残された景色が楽しめます。まだまだこのほかにも、海、山、川、多く魅力的な場所はあります。これからも少しずつでもそういったところを紹介できればと思っています。

それでは今回はこの辺で。

2007年4月17日

2007冬 今日は薪が届きました






これが今日の午後のクイーンズタウンはワーフ( The Wharf )と呼ばれる街の中心部のちょっとした埠頭です。

3枚目の写真の奥の山がリマーカブルズ山、大体街からなら常に見えます。そして湖がワカティプ湖。素晴らしい天気の一日で、半袖短パン日和。町を歩く人々もまだ夏らしい格好の人が多く、去り行く夏が名残惜しくなります。

昨日新しいフラット(こちらでは日本みたいに一人でアパートの部屋に住むのではなく、一軒家を誰かが借りてそこでフラットメイト=一緒に住む人を募り、一つ屋根の下で共同生活していくのが主流)に移り、なんとなく引越しを済ませ、部屋も取り敢えずは片付き、一段落。

家賃は大抵2週間に1回代表者に支払い、その人が代表して大家に支払う。大体の場合、銀行の自動引き落としで済ます。入居時にボンド(敷金みたいなの。退去時に何も家の物を壊したりしてなければ返って来る)を払う場合もありますが、自分が今回引っ越して来た所は日本人夫婦の友達と言うこともあり無し。

何も壊さないし、普通に暮らしてれば。

ちなみにニュージーランドでは給料も2週間払いのところが多い。この前新聞でこの方法をとってるのが主流な国はここの他、オーストラリアなどごく僅かだとか言ってました。でも、このやり方に慣れてしまうと逆に日本のような月1回の給料日の方に戸惑ってしまう。どっちもどっちですかね。

そして今日はこれから来る冬に備え薪を5キュービックメートル(5立方メートル)分買い、それが10時過ぎに届けられました。

駐車場みたいな家の前のスペースにどかっとトラック一杯に持ち運ばれたものを、3人で二時間ちょっとかけて玄関脇のスペースにその薪を積みました。それが上の最初の2枚の写真、結構な量でしょ。

これで多分毎晩火焚いて一冬ちょうどって感じでは無いでしょうか。こうしてクイーンズタウンでは来る冬に備えています。

それではまた。

2007年4月15日

クイーンズタウンで 満天の星空に想う





これら2枚の写真はこの夏撮ったものではありませんが、一応イメージとして載せてみました。

この湖はワカティプ湖と言い、この湖の畔にクイーンズタウンはあります。1枚目の写真の奥で雲を被った山がリマーカブルズ山といって、こっちから反対側にリマーカブルズスキー場があります。

日本などと違ってニュージーランドでは殆どの場合スキー場までは車を運転していくか、バスに乗るかもしくはヒッチハイクして行きます。リマーカブルズスキー場まではクイーンズタウンから45分くらい、途中から舗装されていない砂利道の山道を登って行くことになります。日本のように冬用のタイヤはありませんので、チェーンを巻いて行きます。

今日も晴れ、気温は昨日ほど高くはありませんでしたが、冬前に暖かさを楽しむには充分。街ではまだ多くの観光客が、思い思いのアクティビティをしたり、散歩したり、街を見物したりしていました。むしろ人が多すぎて、街中、町近くでは駐車スペースが見つからないくらいです。

ただこれから次第に人の数は減っていき、5月には一度街は死んだように静かになります。そして6月のスキー場のオープンが近づくにつれまた人の数は多くなってきます。

この街は季節の替わり時、夏から冬の5月と冬から夏の10月に、それぞれの季節の季節労働者が入れ替わると言う現象があります。ですのでもしクイーンズタウンに半年とか来られる場合は、この傾向を頭に入れ季節の変わり目にやって来ると仕事も部屋もシーズン中に比べると幾らかは早く見つかるのではないでしょうか。


今日は夜空も星が見える限りをおおっています。星の数も日本では見れないほど見れますし、星座も南半球ということもあり全く違います。ぜひ一度この綺麗な星空、空の片側から反対側まで一筋に続く天の川を見に来られてはいかがでしょうか。

それではまた次回。

2007年4月14日

冬の一歩手前 一日に四季がある





今日はすっかり夏らしい一日に逆戻りです。今朝目が覚めたら窓の外には素晴らしい青空が広がっていました。この2枚の写真はクイーンズタウンの目抜き通り を撮ったもの。やはり東京と比べると段違いに静かです。特に今朝は土曜、週末と言うことで仕事が休みの人が多かったというのもあると思いますが。

今日で日中、気温は15度くらいですかね。風が少し強かったので風の当たる所ではもう少し寒く感じますが、風が無く日差しをもろに浴びるところでは、半袖でも大丈夫、っていうか自分は。面白いのは本当に人によってそれぞれ服装が違うところ。僕の友達は短パンにサンダル(ゴム草履=こちらではジャンダルと呼ばれます)でもダウンジャケットにビーニーな人もいるし、もう本当に何でもあれ。もちろん日本みたいな衣替えの習慣はありません。

それにニュージーランドを表現する言葉の一つに「一日の間に四季がある」と言うのがありますが、まさしくその通りで、特に今の時期は晴れれば夏みたいに暑いし、曇ると一気に冬みたいに寒い。朝は冬の格好で、晴れた昼間はまだ夏の格好の人もいますし、一番面白いのはベースは夏の格好なんだけどそれじゃ寒いからダウンジャケットその上に着てる人達、どっちなんだ!?と突っ込み入れたくなります。

あと陽が射すと一気に熱くなると言う理由の一つには、紫外線が強いって言うのもあるんじゃないかな。

日本とは比べ物にならないくらいに強いのは、本当に肌が短時間でじりじりと焼ける、焦げていくのが感じられるほどです。気をつけないとあっという間にピンクになってしまいます。今日の紫外線指数みたいなの天気予報で言いますし、白人種は肌が我々に比べ紫外線に対して抵抗力が無いというのもあり、普段の日常生活でも日焼け止めマメに塗る人多いです。

さて、明日も晴れみたいなんで明日はちょこっと散歩でもして来ようかなと思ってます。

それでは。

2007年4月13日

2007 冬の始まり ニュージーランドより

昨日の朝、無事にクイーンズタウンに戻りました。飛行機を降りたら今にも雪が降り出しそうなどんよりとした雲が垂れ込め、車には霜が降りていて、きっちりと前の夜には雪が降ったみたいで周りの山々の上のほうには雪がかぶっていました。

そして今日も朝から物凄い冷たい風と共に時折雪がちらついております。どうなってんだ?自分勝手な目論見では昼間は晴れればまだ20度近く行って、昼間は短パン、Tシャツ、サンダルで夏気分を満喫してこれから来る冬に備えるはずだったんですが.....

成田からクライストチャーチへのフライトは何事も無く行き、友達のトーマス宅に泊まりました。一応飛行時間は10時間40分。そんなに長くは感じませんがこればかりは人によって基準が違うでしょう。

飛行機では2時間くらいしか寝れなかったので非常に疲れていましたが、彼のおばあちゃんの家に引越しの手伝いしに行ったりしてのんびりと過ごしました。

クイーンズタウンへは昨日の朝、クライストチャーチを朝7時20分に出て1時間5分のフライトで到着。エアニュージーランド、シンガポール航空を利用する時、大体ニュージーランドのこの辺に住んでいると国内線と国際線の乗り継ぎというか予定の組み方に苦労します。日本に帰るのに2日かかったりなんて事も。

カンタスはクイーンズタウンからオーストラリア経由で日本までスムースに行けるとの事なんですが自分は乗った事が無いのでなんともコメントは出来ません。

今は別の友人ヘイデン宅にお邪魔して、自分の部屋が決まるまで泊めてもらっています。こちらでの居住環境等もいづれ書きたいと思います。

今日はこの辺で手短ですが失礼。

2007年4月9日

はじめまして クイーンズタウンの紹介

今回が初めての投稿となりますが、先ずはクイーンズタウンはどこにあるのかということからお話ししたいと思います。

そうです、ご存知のようにオーストラリアの東隣、国旗も似ていますがきちんとした独立国ですので、オーストラリアの一部分ではありません。で一応こんな形してます。地図へのリンクはこちら↓

ニュージーランド政府観光局のサイトの地図へ

私の住むクイーンズタウンは、南島(下の島)の南にある、ワカティプ湖と呼ばれる稲妻型した湖の畔にある人口、正確には知りませんが、15000から20000人といったところでしょうか。

夏に冬に観光客の多いリゾート地であります。夏は有名なバンジージャンプを初め、ジェットボート、パラグライディング、などのアクティビティ、またここを拠点にして山歩き(こちらではトランピングと呼ばれる)、マウンテンバイクなどのアウトドア活動やり放題、冬は何と言っても、スキー、スノボード。コロネットピーク、ザ・リマーカブルズ(リマークスとも呼ばれる)が一番近く、ここから日本人ボーダーに人気のカードローナ、そしてもう少し足を伸ばせば上級者向きのトレブルコーンといったスキー場に行く事が出来ます。

自分はこの中のコロネットピークというスキー場で働いており、今度の冬で4シーズン目となります。スキー、スノボードの季節は6月初旬から10月頭といった所でしょうか。各年の天候により若干の差がありますが、一般的に言われるベストな時期は7,8月では無いでしょうか。

この日本の冬をニセコで過ごし、明日飛行機で帰るのですが、この際あまり知られていないニュージーランドはクイーンズタウンでの日々を紹介しようと思いこのブログを立ち上げました。

興味のある方はぜひちょくちょく読みにいらして下さい。

それではよろしく。