2017年1月31日

海外移住の心得と裏技 その2 自信を持って人と接する

オークランド、ワン・トゥリー・ヒルにある記念塔

さて。

2回目となる、海外移住の心得と裏技、その2。
今回は、「自信を持って人と接する」ということについてお話ししたいと思います。

これは、英語が話せる話せない以前の問題です。
英語が話せなくても、誰にでもできることです。

ちなみに、「英語が話せる話せない」ということに関して持論がありますが、今回はそれについては触れません。

一つだけ言えるのは、「話せるか話せないか」の可能か不可能かの問題ではなく、「話すか話さないか」の「やるかやらないか」の違いだと考えてます。

なにはさてあれ。

自信を持って人と接する


これはどういうことだと思いますか?

私が思うに、まず言えるのは、これは、日本の伝統的文化的価値観とは結構距離があるということ。

まあそれは、謙虚さであったり、横並びの意識とか出るものは杭で打たれるなんていう言葉に代表されるものです。

でも今回は、あえて自分の意思で日本を出て、どこか他所の国で生きていこうと決心をなされた方に向けてこの文章を書いています。

そして、今回この場では、私の経験を踏まえて、ニュージーランドであなたがすぐに出来ることについて書きたいと思います。そして、十分に高い確率で、ニュージーランド以外の国々でもこの技は有効です。


具体的に自信を持って接する術とは?


幾つかすぐに思いつきます。

それは、
  • 初対面で自分から進んで積極的に自己紹介する
  • その際、絶対に目を反らせたり、泳がせたりしない
  • ゆっくり喋る
  • 必ず自分から手を出し握手する。その際強すぎず、弱すぎず
  • ハグ(抱擁)を恐れずに、恥ずかしがらずに。そしてまた、強すぎず弱すぎず
それでは一つずつ診て行きましょう。

  • 初対面で自分から進んで積極的に自己紹介する
ニュージーランドでパーティーやらなんやらで、不特定多数の人が集まる場は多くあるでしょう。その際、進んで人に自己紹介して話しかけて行きましょう。

例えば、そこにいる人の中で誰かが友達の友達だったり、友達の家族だということがわかっている場合は、必ず自分から自己紹介しましょう。さもないと、無礼な奴だという印象持たれてしまう可能性があります。

こう言っても、大抵そういう場合はこっちのパーティーを主催する側の義務みたいな文化の一部で、そのあなたの友達が、あなたのことを「これは誰それさん」と紹介してくれるはずですが、そういう場は、誰もが誰かと話すのに忙しいので、100%期待は出来ません。

決して、「壁の花」=ウォールフラワー、パーティーとかで誰とも話さず壁に沿って突っ立ている人のこと、にならないように気をつけましょう。

あと、これも肝に命じておいてください。日本人の方は自己紹介で自分の名前を言う時に、姓名、下の名前と上の名前を息継ぎせずに矢継ぎ早に一語で言う人が多々いらっしゃいますが、これは理解されていません

必ず、ゆっくりと、下の名前だけでいいですから、言うように心がけましょう。

  • その際、絶対に目を反らせたり、泳がせたりしない
もうこれは国、文化の違いを超えて、人間社会共通だと思いますが、第一印象が全てです。そして、自己紹介の時に目をそらしたり、泳がせたりすると、自信がないと思われてしまいます。意識してしないように努力しましょう。

  • ゆっくり喋る
人間誰しも初対面の人と話すときは緊張するものです。これも万国共通のことだと思います。ただ、ここが勝負の分かれ目です。

ですので、もう誰もが緊張するのはわかっているし、それはあなたも例外ではない。だったらそれをコントロールするように努める。来るのがわかっていて止めようとしない、止められないって言うのが一番最悪ですよね、何事においても。

自分でゆっくりすぎると思うくらいで喋ってみましょう。特に名前を言うときは

  • 必ず自分から手を出し握手する。その際強すぎず、弱すぎず
会話の最初と最後に必ず手を出す癖を身につけましょう。男性同士は特に。男性が女性相手の時は、相手が手を出して来るのを待ちましょう。場合によって、女性が手を出してこない場合は、握手なしでもOKです。それはそれで、セクハラとかまた別の問題が絡んできますので、ここはちょっと慎重に。

また、握手の際は、身を少しのり出すようにして、強すぎず弱すぎず握る。強すぎてもダメだし弱いと、その人のことを嫌いだと思わせるかもしれません。例えて言うなら、相手の握り方と同等くらいが良いのではないでしょうか。

また、先にも書きましたが、必ずアイ・コンタクトを忘れずに。

  • ハグ(抱擁)を恐れずに、恥ずかしがらずに。そしてまた、強すぎず弱すぎず
これは一番難しいかもしれません、何せ日本人同士ハグしませんから。でも、そうも言ってられません。皆普通にハグします。ですので、慣れるしかありません。

ポイントは、慣れて来ると、ハグする間というか瞬間、お互いの空気みたいなのが生まれるというか存在、がわかるようになります。それは例えば、出会いの初めでも終わりでも、向こうがハグする瞬間は、足を一歩前に出すか身を乗り出して来るので、その流れに逆らわずに、こちらも自然に身を出し、ハグをしましょう。

また、握手と同様、強すぎず弱すぎずに。

まとめ


まあ長々と書いてきましたが、要約すると以下のことに尽きるのではないでしょうか。
  • 強すぎず弱すぎず
  • 自然にできるようになるまで失敗を重ねて練習
  • 胸を張って、堂々とする
これとは逆に、そして同時に、傲慢チキに見られないように、過剰に強情にならないようにもお気をつけください。それはそれでマイナス印象を与えてしまいます。

どうですか?

お金もかからないし、英語できなくてもこれらは学べます。

こっちで、堂々と生きていきたいのなら、早めにマスターしておいて決して損の無いものです。

ぜひ参考にして見てください。

それではまた次回。



2017年1月29日

海外移住の心得と裏技 その1 国歌斉唱

まずはこのビデオをご覧になって鳥肌立ててください。



この試合は、今でも簡単にその時の興奮を思い出させる、大切な試合、2015年、ニュージーランドで開催されたラグビーW杯、準々決勝準々決勝、対フランス戦。

このもう一つ前の2011年のワールドカップでオールブラックスはフランスに敗れ、優勝への道を閉ざされました。

因縁の、大切なリベンジのかかった試合だったのです。

何はともあれ、ラグビーの話はさておき本題はここから。

国家を覚える



昨今日本を離れ、海外に移住をしようとお考えの方は多いです。
私の周りにも、ちらほらそういうことを言う人がいます。
様々な事情、理由があるでしょう。
でも、今回はなぜ移住するのかと言うことが本題ではありません。

移住後に経験する様々なこと、良いこともあれば楽しくないこと、嬉しくないことももちろんあります。
住めば都とは言いますが、世界的に見れば平和な国ニュージーランドも完全無垢な天国ではありません。

そう言うリスクを踏まえ、海外での第一歩を踏み出し、新たな人生を歩んでいく。

素晴らしいことです。

さて、もしどなたかそんな状況にまさに今、直面されているとしたら、私の個人的な経験から、一つ秘密をお分けしたいと思います。

それは、その国の国家をなるべく早く覚えると言うこと。

例えばニュージーランドの場合


皆さんも、おぼろげながらに、南太平洋の片隅に浮かぶ小さな島国もニュージーランドではラグビーが盛んだと言うことは聞いたことがあるでしょう。

実際、ニュージーランドではラグビーは単なるスポーツ以上です。

これは、悔しいかな、例えば日本で日本のサッカー代表が日本国民一人一人の心の中で意味するもの、占める重要度と割合とは比較にならないくらい強いものです。

もちろん、今ここでは私の熱烈な愛情と支持により大きく膨らまされている面はあります。ニュージーランド人といえども、ラグビーに興味がないか嫌いな友達も何人も知っています。

ここではあえてステレオタイプ的な多数派の意見をとってお話しさせていただいています。

で、このラグビーの国際試合の開始前には、上のビデのように必ず国歌斉唱、そしてハカが行われます。

もし、ニュージーランドに移り住まれたとしたら、こういったラグビーの国際試合がある週はもう周りのニュージーランド人の(特に男性の)話題は、もっぱらその週末に行われる試合について語ることが多くなるのを目撃するでしょう。

そして、こういった試合を観戦するには以下の3つがほとんどです。

  • 実際にスタジアムに行く
  • 近所のパブで大勢で観戦
  • もしくは友人宅に集まって一緒に観戦


ここからが核心


まあ、現実知らない街に移り住んですぐには友人はできないかもしれません。

でも、もしこういった場で、ニュージーランドの国家を、周りの人たちとともに、口ずさむ程度にでも歌えれば、必ず「おっ、なんでニュージーランドの国家知ってんだ?」と言うことになり、それまでは距離を感じてた周りのニュージーランド人たちも、心を今まで以上に開いてくれるでしょう。

そしてここからは公然の秘密なのですが、パケハ(西洋系ニュージーランド人)、特に南島に住んでる彼らはマオリ語バージョンが苦手です。

ニュージーランドの公用語は二つ、マオリ語と英語、」で国家も最初マオリ語で歌われ次に英語。これはビデオでも確認できますね。

さらに、ここで日本人で特だったことが一つ。それは、マオリ語は日本語みたいに子音プラス母音の言語構成になっているので、我々にとって覚えやすいと言うこと。

そこで、マオリ語の部分の国家をさりげなくでもしっかりと歌えたら点数上がります

私の経験からすると、よその国に移り住んでやがて自分の体内に起こり得る変化のうちの一つに、例えば国のプライドを代表するオールブラックスのような国を象徴するもの、に対して知らないうちに非常に密接な心的関係が築かれ、いつの間にか切っても切れない関係が自分の中で出来上がっていることがあります。

で、もしそれが私の様に、ニュージーランドに移り住んだ場合で、オールブラックスがその象徴だとするなら、その瞬間というか変化が自分に起こったのだという判断基準の一つが、国家を聞いてもしくはハカを見て鳥肌が立つかどうかだと思います。

もしそれを感じることがあれば、それは少しなりにも移り住んだその国の文化なり、習慣なりが自分の一部になったという証なのではないでしょうか?

そんなことをとりとめもなく、考えて見た次第であります。元々は、なぜかは知りませんが、ニュージーランド国家を口笛で吹いていた自分に気がついたところから始まりました。

見方を変えれば、多分これはラグビーの試合観戦不足の中毒症状の現れなのではないかという気もしますが。。。

それではまた次回。




2017年1月22日

ポテトチップスのサンドイッチ?



先日久しぶりにポテトチップスを食べました。なるべく食べない様にはしているんですが、たまに無性に食べたくなる時があります。みなさんもそういう時ありますよね?

やっぱり油と塩が多いんで、なるべく食べない様にしてはいますが、日本にいると誘惑が多い。ニュージーランドには無い日本の味付けのものが多いので、それらが誘惑してくるんですよね、コンビニ入ると。しかもコンビニがそこら中にあるのもまたこんな意志の弱い人間にとっては挑戦です。

ああ、でも良い点も一つあげさせてください。それは、サイズが小さいということ。ですので、自然と大量に食べるということはなくなります。

これが、ニュージーランドだと、一袋が大きいので、一度食べると量も多くなってしまう。

で、ふと、ニュージーランドでたまに見るこのポテトチップスの珍しい食べ方のことを思い出しました。



まずは、英語の勉強から

南太平洋のニュージーランド(とオーストラリア)の英語では、独特のアクセントと語彙と単語があります。

これらの国に行ったことのある人なら、滞在中に現地の人が何行ってるのかわからないなんていう経験がきっとあることでしょう。

やっぱり英語は世界で広く使われていますので、地域差が大きいです。

私からしたら、ウェールズ、スコットランドそしてアイルランドのアクセントの方がタフです。

で、ポテトチップスの呼び方も違います。

ニュージーランド(とオーストラリア)では、

ポテトチップス=クリスプ(これは英国人もこう呼ぶ)
チップス=フライドポテト

ちなみに以下の様には誰も言いません。
フレンチ・フライ=アメリカ人
フライド・ポテト=日本人

言って通じはしますが、日常では使われていません。

なんとサンドイッチの間に

ポテトチップスを挟んでそれをランチとして食べる人がいるんです。
他のバリエーションとして、

  • フライドポテト=持ち帰りのお店で買うと、何せ量が多いので、例えば夜にこれ買って食べきれなかったのを、次の日にパンに挟んでランチで食べる
  • インスタントヌードル=袋入りのチキンラーメンみたいなのを、お椀にお湯入れてふやかして、お湯は捨ててスープの粉入れて、焼きそばみたいにして食べる人も多い。ちなみにこちらでは2 minute noodleと呼ばれている
上記のものを挟んで食べるツワモノもいます。
まあ、典型的な、若い、独身男性に多いですかね、この手の食べ方するのは。

私はといえば、未だ嘗てこれはやったことありません。

やっぱり抵抗があります。。。




そういえばかつて日本にいた時にも

翻って、10年以上前に、ニセコで一冬過ごした時に、似た様な経験をしたことがあります。

まだその場について間もない頃に、同僚のオーストラリア人と焼き鳥屋さんに晩御飯を食べに行きました。

彼は、その時ニセコはもう数シーズン目。近所界隈を知っていて、知り合いも多く、彼のオススメと先導でその焼き鳥屋さんへ。

そしたらその彼、ビールを頼んだ後に早速、『じゃあ俺このポークの』って言いました。

焼き鳥屋でポーク?

で、知ったかぶって、『焼き鳥屋でポークは無いだろう。鳥の間違えでしょ?』と言ったら、

『いや、ポークだよ。美味しいんだよ』と言います。

『は?』って感じでいたら、なんと本当にメニューに有るではないですか!

その時まで知らなかったのは、北海道、室蘭とかでは普通に焼き鳥屋で豚肉も置いて有るということ。知ってました?今でも信じられないんですけど、俺だけだったんですかね、知らなかったのは。

そんなわけで、所変われば文化も習慣も変わる。ニュージーランドのこんな一面を紹介してみました。

それではまた。